
ばれることが初めから分かっていながら、どうして浮気に走るのでしょうか。
そんな疑問を感じる人が多いことも理解できます。
性別で見た時、浮気をする人の割合は、やはり男性の方が高いようですね。
しかしだからといって、必ずしも浮気と言うものが男性の専売特許だというわけではありません。
失礼かもしれませんが、女性だって浮気をします。
多くの男女が浮気を求めるその動機は、いくつかあると思われます。
しかし、動機の種類がそれほど多いと言うこともないでしょう。
第一に求められるものは、やはり「刺激」に他なりません。
しばしば言われることですが、結婚してすでに特定のパートナーがいる人であればなおさら、禁断のものとされる浮気に強く引き付けられ、背徳の炎に身を焦がしてしまうものなのです。
それなら、なぜ多くの人が刺激を求めるのかを考えましょう。
基本的に、人間が自分にとっての快楽や刺激を求めようとする背景には、必ずと言っていいほど強い不満があります。
不満を感じるからこそ、なんとかそれを解消しようとして快楽を求めるのです。
それは、男女の関係であってももちろん同じことで、すでに結婚をしてパートナーがいる人であっても、その相手との関係がうまくいっていないからこそ、浮気をしてしまうという事例は数多くあります。
それで、「ああ、お互いに満足できたね。めでたし、めでたし」で終わればもちろんみんな幸せなのです。
確かに、浮気に走った当の本人同士は気持ち良くなって幸せでしょう。
けれども、地球上で生活している人間がたったの二人きり、ということはないのです。
かならず、二人を取り巻く別の人間関係があります。
だからこそ、浮気がばれる、と言うリスクが存在するのです。
イマイチ危機感のない人も多いですが、浮気がばれると言うのは本当に悲惨な事態です。
できることなら、浮気を露見させず、穏便にことを済ませるのが一番ですが、そんなにうまくいく話ではないのです。
浮気がばれた時のために、ある程度まで有効ないいわけを用意しておきましょう。
参考までに、ランキング形式で五つ紹介しますね。
数値化しましたが、どれほど有効ないいわけであるかという問題は、あくまで個人の判断にお任せします。
第五位、
「あなたがあまりにもしつこくてうっとうしいから、思い切って浮気してやった」
というもの。
これはなかなか辛辣な言葉ですね。
むしろいいわけになっていません。
完全に開き直っています。
続いて第四位、
「浮気じゃないよ。姉(もしくは妹)に会っていただけだよ」
この言葉にあるように、家族をいいわけの出しに使う人は多いようです。
さらに第三位、
「最近、あなたが相手をしてくれなくて不満だったから」
ストレートに性的な欲求不満を訴えることも、意外と有効ないいわけの手段かもしれません。
大詰めの第二位、
「友達がパーティーやるって言ってたから、その手伝いに行っていただけだよ」
これは友達を材料にした言い訳の典型です。
気になる第一位は、
「妹が就職のことで相談に乗ってほしいって言うから、わざわざ会いに行ってたんだよ」
これも家族をネタにした言い訳です。
ただしここでは、就職に関する相談ごとというのがキーポイントになっているので、一見の価値があるでしょう。